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バスガイド通信 岡山県・香川県 ガイド研修 
2013年7月17日〜18日 61期生〜64期生 (14名) 
閑谷学校

今回の研修バスは大山崎JCT〜京都縦貫道を園部ICに走り兵庫県篠山市とデカンショ街道を経由してスタートしました。篠山城下の歴史と京都府南丹市を結ぶ山間の歴史の町並みを車窓しながら、丹南篠山口IC〜吉川JCT・神戸JCT周辺のルートの案内ポイントを確認しながら、山陽自動車道路の岡山県和気ICから日本六古窯の備前市(備前焼)への観光コースから特別史跡・旧閑谷学校を見学しました。目の前に赤い備前焼瓦で覆われた建築物、それを取り囲んで長く続く石塀、構造物のほとんどは国宝や重要文化財に指定されています。武士の子弟が学ぶ藩校は岡山市内にありましたが、二つ目の藩直営の学校・閑谷学校は、初めから庶民の学校であり、地方のリーダーを育てる学校として天下の三賢候の一人と呼ばれた藩主池田光政が重臣津田永忠に建設を命じたとされます。国宝・講堂や創始者池田光政を祀る閑谷神社、そして孔子像を祀る聖廟や中国の孔子林の種を育てた一対の楷の木は秋には素晴らしい紅葉を見せてくれます。秋には一度は訪ねて見たい所です。

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