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バスガイド通信 3月29日 岡山方面日帰り研修2


そして次に訪ねましたのが日本のエーゲ海と呼ばれる瀬戸内市の牛窓(うしまど)地区です。
瀬戸内海に面し、古くから海の要衝として賑わいを見せた町です。
江戸時代には西海航路を好んだ参勤交代の大名達が風待ち、
潮待ちをしたり朝鮮通信使の一行が寄航する海の玄関口でもありました。
江戸時代に12回も行われた朝鮮通信使の来航で岡山藩は牛窓の町づくりを積極的に行いました。

写真は牛窓海遊文化館です。
こちらは岡山県の指定文化財でかつては牛窓の警察庁舎として利用されていました。
入口の上にあるシンボルがそれを物語っています。
この歴史ある建物の中では牛窓だんじり祭りや朝鮮通信使について紹介されています。
牛窓だんじり祭りでは国内でも珍しい、船のだんじりが使用されます。

そしてこの牛窓地区は瀬戸内海に浮かぶ小豆島に次いでオリーブの産地としても知られています。
丘の上にはオリーブ園があり、高台からは小豆島や香川県の屋島、八栗五剣山も眺められました!

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